光マイクロバブルP3(ペット用マイクロバブル発生装置)

Q1.マイクロバブルフォーム(MBF)洗浄法は、これまでの洗浄法と、どう違うのですか?
A1
最も違う点は、ゴシゴシ洗いをしなくても汚れを落とし、ニオイもしっかり除去することができることです。 これまでの洗浄法においては、シャンプー液を被毛に直接かけながら、ゴシゴシ洗いをする必要がありました。 また、シャンプーマシンなどを用いて発泡させても、ゴシゴシ洗いをすることが求められていました。 それに対して、MBF 洗浄法では、これらのゴシゴシ洗いを行う必要がありません。その理由は、大量発生した微細なマイクロバブルフォームを、被毛や皮膚に付着している汚れの中まで浸透させることによって、結果的に汚れをゴシゴシ洗いなしで取り除くことができることにあり、このマイクロバブルフォーム洗浄法が注目されています。

Q2.どのようにして、マイクロバブルフォームをつくるのですか?
A2
マイクロバブルフォームは、「光マイクロバブルP3」を利用し、お湯と少量のシャンプーでつくられます。 光マイクロバブルP3 は、㈱ナノプラネット研究所によって独自に開発・特許化されたマイクロバブル技術を基本に商品化された装置です。お湯のなかにシャンプーを入れた状態で、この装置を稼働させると、極微細なマイクロバブ ルフォームを大量に発生させることが可能になり、その結果として抜群の洗浄力が発揮されるようになります。

Q3.MBF洗浄が大幅に洗浄力をアップさせる理由をわかりやすく教えてください。
A3
大幅に洗浄力を向上させる理由は、次の2つにあります。

1.微細なマイクロバブルフォームが発生します

実際のマイクロバブルフォームの大きさを、クローズアップして計測してみる と、その大きさは約30 ~ 50μm(1 ㎛は1/1000mm)でした。(実際の写真は、 弊社ホームページに掲載されています) これに対し、これまで、よく用いられてきたシャンプーの泡の大きさは約500 μmであり、マイクロバブルフォームは、その約1/10 です。このようにマイク ロバブルフォームが非常に小さいことから、その表面張力(単位面積当たりの表 面エネルギー)が大きくなり、その値は、直径500μm の泡と比較しますと、約 100 倍も大きくなります。この表面張力の増大は、それだけ、汚れを吸収しやす くしますので、この作用によって抜群の洗浄力のアップが可能になりました。

2.大量にマイクロバブルフォームが発生します

MBF 洗浄法において、もうひとつ重要なことは、マイクロバブルフォーム が大量発生することです。マイクロスコープを用いて、このマイクロバブル フォームの発生密度を求め、それを従来のシャンプーの泡の密度と比較して みたら、単位面積当たりで約100 倍も多く発生していたことが判明しました。 この2つの作用効果が同時に発揮されることによって、マイクロバブルフォームの「洗浄エネルギー」は、飛躍的に増大 します。この場合、「洗浄エネルギー」とは、洗浄の際に発揮される力のことであり、私たちが初めて定義した用語です。 結果的にマイクロバブルフォームの洗浄エネルギーは、100 倍(表面張力の増大)×100 倍(数の多さ)によって、約1 万倍 にも達することになります。これがマイクロバブルフォームが大幅に洗浄力をアップさせる理由であり、最大の特徴といえます。
Q4.心臓が悪い犬への使用は大丈夫でしょうか?
A4
重度の心臓病の場合は、必ず獣医師に相談され、過度な負担を犬にかけないことが重要です。 また、その結果を踏まえて、MBF 洗浄法を適用するようになった場合には、できるだけ、液体とマイクロバブルフォームの身体への浸潤量(液体の水位とマイクロバブルフォームに浸かっている量)を少なくし、その状態で 問題や異常のないことを十分に確かめてください。さらに、その結果を踏まえ、安全性が確かめられたら、徐々に その液体とマイクロバブルフォームの浸潤量を増やしていくのがよいと思います。 なお、参考までに、MBF 法をヒトに適用した場合には、ほとんど血圧が変化しないことが確かめられています。
Q5.超高速旋回マイクロバブル発生技術とは?
A5
1995年に世界で初めてマイクロバブルを大量発生させることができる装置として徳山高専大成博文教授によって開発されました。毎秒約500回の超高速旋回により大量のマイクロバブルを安定して瞬時に発生させることができます。

優れた固有の物理化学的特性で、医療・健康、洗浄、水産養殖、農業など幅広い分野で使用されています。 また、世界32カ国で特許を取得しており、日本初のオリジナル技術として国内外で高い評価を受けています。
Q6.マイクロバブルフォームとは?
A6
「マイクロバブルフォーム(MBF)」とは、少量のシャンプーを含んだ液体のなかで、超高速旋回式マイクロバブル装置(光マイクロバブル装置)を用いてマイクロバブルを発生させる際に、大量に生成された泡(フォーム)のことです。 このマイクロバブルフォーム法は、格段に優れた洗浄力を発揮しこれまでの常識を大きく覆す新ペット洗浄法です。
Q7.オゾンと併用できますか?
A7
オゾンは強力な酸化力を有した気体です。 気体の場合、その高い酸化力で生物に害を及ぼすので、オゾンを水に溶かしたオゾン水として使うことが多いです。 オゾン水として使用する場合も、高い酸化力はある程度維持されており、主に殺菌や成分の分解を目的として使用されます。 水にオゾンを溶かした場合、30分程度で酸素に変わるため、残留がなく、薬品を使用した殺菌に比べて、使用後のリスクが少ないのも特徴です。 ペット洗浄においては、残留性がないことと、強力な酸化力による殺菌とニオイ成分や色素成分の分解力を有していることから、広く使用されています。

しかし、効果を実感するために、ある程度濃い濃度のオゾン水を使用するため、副作用が出てしまうことがあります。 濃度の高すぎるオゾン水はにおいの原因菌を殺菌し減らすことができますが、同時に皮膚の環境を整える常在菌や、皮膚・被毛自体に悪影響を与えてしまいます。 皮膚の表面の微生物環境が変わってしまうことでよりにおいがひどくなったり、皮膚の状態や炎症が悪化する場合もあります。 また、オゾン水中から空気中にオゾンが抜けた場合、ペットがそのオゾンを吸い込んでしまうリスクも無視できません。 たくさん吸い込んでしまうと、呼吸器に障害を及ぼすケースもあります。

マイクロバブルフォーム洗浄は空気を使用するため、皮膚や被毛に優しく、オゾンのような副作用はありません。においを発する菌の住み家であり、エサでもある過剰な皮脂を高い洗浄力で菌ごと洗い流します。この効果をマイクロバブルフォームの除菌効果といいます。水と空気と少量のシャンプー以外に添加剤等は使用しないので、泡が水面で弾け、それをペットが吸い込んでも害はほとんどありません。

よって、オゾンとマイクロバブルフォームを併用することはあまり意味がありません。マイクロバブルフォーム洗浄のみで、十分に効果が得られます。 また、併用した場合、マイクロバブル発生装置の部品が酸化により劣化し、故障を引き起こす可能性があるので、併用はお控えください。
Q8.ゼオライトなどの鉱物が入ったシャンプーは使用できますか?
A8
ゼオライトは鉱物で、界面活性剤と馴染みが良いので、研磨剤として歯磨き粉や台所用研磨剤(クレンザー等)に添加され、広く使用されています。

表面には細かい孔を多く有しており(多孔質といいます)、特定の成分を吸着したり、放出する働きもあります。 ペット洗浄においては、研磨効果による汚れの除去力アップと、多孔質によるにおい成分の吸着効果を狙って、シャンプー等に添加している場合があります。

しかし、クレンザーで金属を磨きすぎると傷が入って曇ってしまうように、強力な研磨効果を持っているため、シャンプー時に強く擦ると対象を傷つけてしまう場合もあります。 また、細かい粒子なので、すすいでも完全に除去できない可能性もあります。

マイクロバブルは空気なので、皮膚を傷つけることがありませんし、においの元である細かい皮脂や汚れを包んで除去するため、ゴシゴシ洗いをすることなく洗浄できます。 つまり、ゼオライトの洗浄効果・におい吸着効果と同等の効果を水と空気だけで行うことが可能ですので、ゼオライト入のシャンプーを使用する必要がありません。また、研磨材としてのゼオライトで装置内部が削られ、 故障の原因になる可能性もありますので、ゼオライトが入ったシャンプーのご使用はお控えください。
Q9. マイクロバブルフォーム(MBF)洗浄の時間は、平均どのくらいですか?
A9
基本的には、使用時間が長いほど作用効果がありますが、実際の洗浄時間を考慮すると3~10分でよいと思います。 具体的には、犬の大きさ、汚れの程度を考慮しながら、その最適洗浄時間を決めていただくことが重要です。 マイクロバブルフォーム洗浄法の特徴は、シャンプーの量を少なくしても、より短時間で汚れが落ちて、きれいになることにあります。なお、マイクロバブルフォーム洗浄法とシャンプー量の問題については、別稿で示させていただきます。
Q10. マイクロバブルの特徴は、液体の種類によって異なりますか?
温泉水におけるマイクロバブルの作用効果はありますか?
A10
液体の種類によって、マイクロバブルとマイクロバブル水の性質は微妙に変わります。純水や超純水は、含有成分が ほとんど何も存在していませんので、かえって、空気中の気体成分をより溶解しやすくなります。温泉水においても、 マイクロバブルとマイクロバブル温泉水の性質が変化します。アルカリ単純温泉の場合には、マイクロバブルの負電位がより増加し、温泉水の性質も変化します。実際に、少なくない温泉で、マイクロバブルの作用効果が発揮されています。
Q11. 気泡がはじける際に、汚れを分解すると聞いたことがありますが、本当ですか?
A11
質問のなかで「気泡」とされていますので、ここでは、マイクロバブルではない気泡のことについて
回答しておくことにしましょう。その際、次の2つが問題になります。  

①「気泡は、はじけるのか」という問題を考える必要があります。「はじける」とは、あるものが、「割れて開く」という 意味ですので、気泡が、「割れて開く」のかが問題になります。

次に、②「はじけた気泡」が「汚れを分解するのか」ということも検討される必要があります。

①の「気泡がはじける」ことについては、気泡に何らかの負荷や力が作用しないかぎり、 それが割れて開く、すなわち、中の気体が出てくることはありません。大きい気泡と小さい気泡の両方を思い浮かべていただくと、小さい方の気泡の表面張力が大きいことはすぐに理解できますね。この場合、表面張力がより大きいということは、より硬い気泡であるということを意味します。その小さい気泡が割れて開くということは、通常は起こり得ないことです。 ただし、気泡の中が高温で高圧力になっていけば、その界面が割れやすくなりますので、「はじける」ことが起こる可能性は あります。

また、汚れの分解とは、汚れがその構成要素や物質に分かれることを意味します。これは、化学反応を伴う現象ですので、 通常の気泡では、このような分解は起こりません。気泡がマイクロバブルの場合には、事情が異なりますので、それについては、また別稿で回答させていただきます。
Q12. マイクロバブルフォーム洗浄の手順について教えてください。
A12
まず、ペット用バスタブまたはシンク内に約10ℓのお湯を入れ、その中に少量のシャンプー( 約10mℓ) を投入します。 そして、「光マイクロバブルP3」を稼働させ、約1~2 分でMBF(マイクロバブルフォーム)をつくることができます。続いて、その中に犬を入れ、被毛や皮膚の洗浄を次のように行います。

下の写真のように、MBF を被毛と皮膚に浸潤させてなでるようにして浸透させます。そうすると、MBF の力によって細かい汚れが浮き出てきます。しかし、肛門まわりなど汚れが比較的強い所ではMBF を塗って優しくもみ洗いをします。また、通常のごしごし洗いの場合と比べて、シャンプー量は1/2~1/10 程度でよく、その濃度も低濃度で済みますし、顔まわりも濯(すす)ぎのように洗浄することができます。

洗浄時間は、小型犬の場合、3 分~10 分、中・大型犬は5 分~15 分程度です。さらに、シャンプー量が少なくて済むことから、短時間での濯ぎが可能になります。

Q13. MBF 洗浄の汚れが落ちるメカニズムを教えてください。
A13
MBF 洗浄法の主役は、文字通り、MBF( マイクロバブルフォーム) です。すでに、「A3」のところで述べてきたように、MBF の 特徴は、①マイクロバブルフォームのサイズが非常に小さいこと、②大量に発生することにあります。この2 つの特徴によって、MBF洗浄法は抜群の洗浄力を発揮することができます。

それでは、なぜ、MBF 洗浄法によって汚れがきれいに落ちるのでしょうか?ここでは、その解説を行うことにしましょう。また、MBF 洗浄法におけるもうひとつの特徴は、従来のゴシゴシ洗いが不要なことにあります。大量に発生したMBF を被毛と皮膚にしっかり浸潤させ、なでるように軽く押しつけているだけでよいのです。 まず、犬の皮膚と被毛を想像してみましょう。MBFは、この中に分け入り、 しっかり浸潤していきます。この場合、皮膚と被毛にはかなりの汚れが付着し、きれいな洗浄が必要になっている状態としましょう。 一般に、犬の汚れは、無機物系と有機物系に分かれます。前者の代表例は砂や土であり、これらはマイナスに帯電しています。これに対し、後者の代表例は油脂成分であり、プラス帯電しています。被毛や皮膚がマイナス帯電しており、プラス帯電の油脂が付着して取れにくいのは、この電気的付着力があるためと考えられています。これに対し、MBF は、マイナス帯電をしていますので、この汚れのみに付着しやすい性質を有しています。

まず、MBF は、皮膚や被毛に付着した汚れのみに(すなわち、皮膚や被毛の表面には付着せず)付着し、その汚れの中に浸透し、それを剥がそうとします。この時のMBF の大きさは、およその直径が30 ~ 50 マイクロメートル程度ですから、このサイズは、被毛の直径とほぼ同程度です。また、MBF は被毛同士の隙間に進入し、その汚れた部分に付着することもできます。なぜなら、MBF が小さいために、それだけ表面張力が大きくなり、互いにプラス(汚れ)、マイナス(MBF)に 電気的に引き合い、付着し、今度は、MBF の表面張力の作用によって、 皮膚や被毛の汚れを剥離させしまうのです。ですから、MBF の泡の力だけで汚れを落とし、ゴシゴシ洗いが不要な洗浄が可能になるのです。これが、 MBF 洗浄の汚れを落とす基本的なメカニズムです。
Q14. 一般的なマイクロバブル洗浄の説明でよく見る「毛穴の汚れを根元から取る絵図」
について説明してください。
A14
「マイクロバブルが毛穴の油脂を洗い、その隅々まで洗浄してしまう」という宣伝や記述をよく見かけます。しかし、 その洗浄がなぜ達成されるのかについて、ほとんど正確な説明はなされていません。すなわち、「マイクロバブルが、毛穴の汚れを根元から取る」という明確な説明は、ほとんどなされていないのではないかと思います。この解説においては、まず、マイクロバブルが毛穴の皮脂の部分にまで到着し、そして、その皮脂にマイクロバブルを付着させ、その皮脂を剥離させるメカニズムを明らかにする必要があります。しかし、その際に、マイクロバブルのみで、すなわち洗剤を用いないで、毛穴の根元にある皮脂をきれいに洗浄するには、かなりの長時間を有してしまいます。これは、私どもが実際に実験をして確かめたことでもあります。したがって短時間に洗浄を行う必要があるトリマーのみなさんにとっては、 マイクロバブルのみによる洗浄法は不向きであるといえます。

以上を踏まえて、マイクロバブルが毛穴の皮脂を洗浄するメカニズムについて考えてみることにしましょう。その毛穴の根元の皮脂はプラスに帯電しています。これにマイクロバブルを付着させるには、より強力なマイクロバブルが必要です。マイクロバブルの性質は、その発生装置によって異なりますので、当然のことながら、マイクロバブルが有する負電位の大きさも異なります。その負電位の絶対値が小さいと、その皮脂に付着する力も弱く、それに付着して剥離させる力もほとんどないといえます。ですから、マイクロバブルの負電位を高くすることで皮脂に強力に付着させ、それを剥離させることを可能にするマイクロバブル発生装置を選択することが重要です。  

マイクロバブルの発生方法には、❶超高速旋回式、❷高速せん断方式、❸加圧溶解方式、❹細孔方式などがあります。このなかで 発生した負電位が最も高い方式が❶であり、それが実験的に確かめられています。とくに、❸については、「白く見える」泡です が、これが少し前にペット業界でも流行っていました。しかし、この泡の負電位は、❶の負電位と比較すると半分以下であり、 洗浄力も劣ることが実際に確かめられています。負電位の絶対値が小さい泡は、皮脂に付着する力が小さく、したがって、その 皮脂を剥離させる、つまり毛穴を掃除する力も弱いということができます。

これらの問題を根本的に解決したのがMBF 洗浄法 であり、そのことについては別に詳しく解説を行います。
Q15. MBF洗浄浴後の被毛の仕上がりについて教えてください。
A15
マイクロバブルフォームは洗浄力と浸透力が高いという特徴を有しています。被毛や皮膚の汚れを落とすと同時に、水分を被毛内部により浸透させるので、水分を多く含んだ仕上がりになります。被毛の中まで水分が入ることで、乾燥して表面の水分が無くなった後でも、内部の水分が無くなることはありません。内部に水分があると、被毛のハリやツヤが出て、なおかつ、フワフワに仕上がります。また、静電気も起こりにくくなり、まとまりやすくなるので、トリミングしやすい仕上がりにすることができます。
Q16. 脂肪を分解して匂いをだす菌について詳細を教えてください。
A16
皮脂が過剰に出て、その皮脂が空気中の酸素に触れると酸化が起こります。その酸化された皮脂は、犬の皮膚に住んでいる細菌によって分解され、ニオイとなって拡散します。マイクロバブルフォームで過剰な皮脂をきれいに洗浄することで、ニオイの発生を元から断つことができます。
Q17. 犬が油をだす前にMBF 洗浄を行った方がいいですか?
A17
皮脂が過剰に出るペットや、ニオイが強いペットの場合には、洗う頻度を増やして、皮膚を常に清潔に保つことが大切です。マイクロバブルフォーム洗浄は、非常に薄いシャンプー濃度で洗浄するために、洗いすぎて皮脂を取り過ぎることがなく、乾燥しすぎることもありません。汚れやニオイが強いペットの場合には、洗浄頻度を増やし、2~3 日に1 回洗浄できると最も効果的です。通常の犬の洗浄においては、約1 週間間隔でも十分に効果を発揮できます。
Q18. 添加剤は使用しますか?
A18
MBF洗浄法では添加剤を使用する必要はありません。光マイクロバブルP3を用いて、マイクロバブルフォームをつくる際は、お湯と少量のシャンプーのみを使用します。
Q19. 最適な湯の温度は何度ですか?
A19
犬の体温は約38℃と言われています。お湯の温度が刺激にならないためには、体温に近い37℃~38℃が最も効果的なお湯の温度です。
Q20. IGFホルモンの話を詳しく教えてください。
A20
正確には、「IGF-1(インシュリン様成長因子 -1)」と呼ばれていて、成長ホルモンの出現を表すポリペプチド(アミノ酸の一種)のことであり、これによって成長ホルモンの生成量が表される指標とされています。

また、成長ホルモンとは、動物が成長する時に体内に生まれるホルモン物質のことであり、その成長率が高い時に多く生成されることを特徴としています。さらに、より大きく成長するということは、それだけ死亡率が低いということでもあり、ヒトの場合は、その時期が 14~ 17 歳 の思春期に相当します。 このIGF-1は、さまざまな刺激の結果として、動物の肝臓内に生成され、それが血液を通じて身体全体に及ぶこともよく知られています。 その刺激は、「知覚神経刺激」と呼ばれ、皮膚細胞の神経刺激が脳に伝達され、その脳が、たとえば、熱い、冷たい、辛い、ここちよいと感じることになります。

じつは、マイクロバブルも、その知覚神経を刺激することができる物質であり、その結果として、 その物質による知覚神経刺激が脳に伝達し、その脳の指令によって肝臓内にIGF-1というアミノ酸物質を産生させると考えられています。

すでに、㈱ナノプラネット研究所は、犬におけるマイクロバブルによるIGF-1の産生に関する特許を取得しており、 その使用権が、㈱ナノプラネットにおいて許諾されています。
Q21. 気泡の強弱はできますか?
A21
気泡の強弱は、その表面張力によって決まります。一般に、気泡が小さいほど表面張力は大きくなりますので、この場合、「強い気泡」とは、小さくて表面張力が大きい気泡のことだと考えられます。それゆえ、強い気泡をつくるには、いかに小さい気泡をたくさん出させるかが最も重要な問題になります。この点に関してMBF洗浄法は最高水準の気泡づくりの方法ということができるでしょう。また、気泡のサイズと発生量は、空気を吸入する空気調整部品によって最適に調整されています。
Q22. 光マイクロバブルP3 は水道管に直接取り付けるタイプですか?詳しい設置方法
を教えてください。
A22
水道管に直接取り付ける方式ではありませんので、設置に伴う特別の工事は必要ありません。詳しい設置方法については、設置方法のページや取扱説明書をご覧ください。
Q23. シャワータイプの他社製マイクロバブル発生装置と、どう違いますか?
A23
シャワータイプの他社製マイクロバブル発生装置は、その噴出口から水やお湯とともにマイクロバブルが出ますが、 この場合、マイクロバブルの発生量が非常に少ないので、その洗浄効果については十分に期待できないという問題があります。 しかし、光マイクロバブルP3 を用いてのMBF 洗浄法においては、大量のマイクロバブルフォームを含む液体がシャワー状に 噴出させることによって抜群の洗浄力を発揮しますので、この点が大きく異なっています。
NEW
Q24.マイクロバブルとマイクロバブルフォームの違いは?
A24
マイクロバブルは、液体のなかで発生した極小さな泡のことです。その大きさは、20~30㎛(マイクロメートル)前後です。

一方、マイクロバブルフォームは、液体中に少量のシャンプーを含んだ時に、マイクロバブル発生装置で造りだされた極小さなシャンプー泡のことです。その大きさは約30~50㎛(マイクロメートル)です。

このように、マイクロバブルとマイクロバブルフォームは、いわば兄弟のような関係にあるといってもよいでしょう。 シャンプー液を入れなければマイクロバブルが発生し、シャンプー液を含むとマイクロバブルフォームを大量発生させる、このように切っても切れない仲になっているのが、この両者の関係なのです。

ただし、優れたマイクロバブル発生装置(超高速旋回式、光マイクロバブルP3)を用いないと、マイクロバブルフォームを大量に造りだすことはできません。

マイクロバブルとマイクロバブルフォームの相互関係が成り立つことによって、マイクロバブルフォームの最大の特徴である、ペットの被毛や皮膚にやさしく、抜群の洗浄力を発揮することができるようになるのです。
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Q25.マイクロバブルフォーム(MBF)洗浄においては、シャンプーを大幅に削減できますか?
A25
マイクロバブルフォーム法においては、シャンプー量を大幅に削減することができます。たとえば、これまで、1匹を洗浄するのにシャンプー液を200cc~100ccほど使ってきたのが、わずか10ccでよいという画期的な結果が明らかになっています。

このようにシャンプーを大幅に削減したからといって、その洗浄時間が延びるわけではありません。
むしろ逆に大幅に減らすこともできるのです。

さらに、シャンプー液の削減によって、①すすぎが簡単になり、洗浄時間も短くなる、②皮膚や被毛にやさしく、それらを傷めることがない、③ トリマーさんの手荒れを防止することなどの重要なメリットが生まれます。